食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05970680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えダイズMON 87701の認可更新に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年12月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月19日、規則(EC) No 1829/2003に基づく遺伝子組換えダイズMON 87701の認可更新に関する科学的意見書を公表した(申請EFSA‐GMO-RX-021、11月15日採択、PDF版11ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2022.7683)。概要は以下のとおり。
 規則(EC) No 1829/2003に基づき、Bayer CropScience LPから申請EFSA-GMO-RX-021が提出されたことを受け、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、昆虫抵抗性遺伝子組換えダイズMON 87701の認可更新申請の文脈において提出されたデータに関し、科学的リスク評価を実施するよう要請された。更新申請EFSA-GMO-RX-021の対象範囲は、欧州連合(EU)域内における、ダイズMON 87701を含有する、それから構成される、あるいは、それから生産される製品の上市の更新であり、栽培は除外される。
科学的意見を述べるにあたり、GMOパネルは以下を考慮している。
・ EFSA-GMO-RX-021申請書
・ 申請者提供の追加情報
・ EU加盟国提出の科学的コメント
・ 関連科学文献
更新申請EFSA-GMO-RX-021の文脈において受領したデータには以下が含まれる。
・ 市販後環境モニタリング報告書
・ 体系的検索により取得された文献の評価
・ 申請者あるいは代理人実施の追加試験
・ 最新のバイオインフォマティクス解析
GMOパネルは、認可期間中に特定され、当初の申請の文脈においては未評価であった、新たな潜在的ハザード・変更されたばく露・新たな科学的不確実性に関し、上記のデータを評価した。
 更新が検討されたダイズMON 87701イベントのDNA配列が、当初評価されたイベントの配列と同一であるという仮定の下、GMOパネルは更新申請EFSA-GMO-RX-021には、2011年に実施されたダイズMON 87701に関する当初のリスク評価の結論を変更し得る、新たなハザード・修正されたばく露・科学的不確実性を示すエビデンスはないと結論する。
 (訳注) MON 87701における遺伝的操作
導入遺伝子: cry1Ac、遺伝子源: Bacillus thuringiensis subsp. Kurstaki strain HD73、遺伝子産物: Cry1Ac delta-endotoxin、遺伝子産物機能: 鱗翅目昆虫の中腸を選択的に損傷することにより抵抗性を付与する
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7683
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