食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05970640316
タイトル ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)、2020年(報告年度)の人獣共通感染症の動向報告書を公表
資料日付 2022年11月4日
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分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)は11月4日、2020年(報告年度)の人獣共通感染症の動向報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 人獣共通感染症とは、動物とヒトとの間で相互に伝播し広がる感染症で、細菌、ウイルス、寄生虫、真菌、プリオンなどが人獣共通感染症の病原体として考えられている。
 人獣共通感染症やその病原体、関連する抗生物質耐性及び食品を媒介とする病気の発症の疫学的調査などの共同の監視は、欧州連合(EU)内においては指令2003/99/EC(人獣共通感染症監視指令)により規定されている。同指令に基づき、EU加盟国には、人獣共通感染症とその病原体及び抗生物質耐性の動向と発生源を評価するための代表的且つ比較可能なデータの収集、評価及び欧州食品安全機関(EFSA)への報告が義務づけられている。
 このEFSAへの報告に加え、BVLは初めて国レベルで、2020年(報告年度)に関する「人獣共通感染症動向報告書」を作成している。この報告書にはBVLがEFSAに報告した、指令2003/99/ECにより監視義務のある人獣共通感染症(及びその病原体)の存在割合に関するデータが含まれている。
 さらに、当該報告書では人獣共通感染症モニタリングの代表的データと、連邦州が実施した公的な食品監査で収集された食品リスク関連のデータの間での比較考察も示されている。
 当該報告書(23ページ、ドイツ語)は下記のURLから入手可能。
https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Berichte/11_TrendberichtZoonosen/TrendberichtZoonosen_Berichtsjahr2020.pdf
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
情報源(報道) ドイツ連邦消費者保護・食品安全庁(BVL)
URL https://www.bvl.bund.de/SharedDocs/Fachmeldungen/01_lebensmittel/2022/2022_11_04_Trendbericht_Zoonosen_Berichtsjahr2020.html
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