食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05970520314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品中のピロリジジンアルカロイド(Pyrrolizidinalkaloiden )に関する最新のFAQを公表 |
資料日付 | 2022年12月20日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は12月16日、食品中のピロリジジンアルカロイドに関する最新のFAQを公表した。概要は以下のとおり。 数年前、お茶やハーブティーから高濃度の1 ,2-不飽和ピロリジジンアルカロイド(PA)が検出された。特定の種類のハチミツにも、産地によって、これらの化合物が高濃度で検出されている。さらに、リーフサラダやハーブ/スパイスも、1 ,2-不飽和PAを多量に含むSenecio vulgaris(ノボロギク)などのPAを含有する植物の部位により汚染されている可能性がある。他にも、PA含有植物を原材料とする食品サプリメント、およびPA含有植物を含む食品サプリメントもPA汚染源となり得る。 1 ,2-不飽和PAは健康被害をもたらす可能性があるため、食品や動物飼料に含有されることは望ましくない。BfRは意見書において、1 ,2-不飽和PAによる食品汚染を減少させるために、特に食品関連産業における更なる措置の必要性に言及している。BfRはこのテーマに関してFAQをまとめた(全13問:回答省略)。 Q1: PAとは何か? Q2: PAを含む食品摂取による消費者への健康リスクは? Q3: 1 ,2-不飽和PAによる中毒症例はあるか? Q4: 1 ,2-不飽和PAの長期(慢性)摂取により生じ得る健康への影響は如何なるものか? Q5: 動物実験の結果はヒトにも適用可能か? Q6: 多種存在する1 ,2-不飽和PA間において発がん性に差異がある可能性をリスク評価において如何に考慮するのか? Q7: 1 ,2-不飽和PAは如何に食品に混入するか? Q8: 1 ,2-不飽和PAを検出し、詳細に分析することは可能か? Q9: 子ども及び成人において、1 ,2-不飽和PA摂取の主な寄与源となる食品は? Q10: 欧州連合において1 ,2-不飽和PAの上限値(制限値)はあるか? Q11: 1 ,2-不飽和PAの評価におけるばく露マージン(MOE)の概念とMOEの値の意義は? Q12: 1 ,2-不飽和PAへのばく露を低減するためにBfRは如何なる措置が必要と考えるか? Q13: 1 ,2-不飽和PAの摂取を最小化するために消費者が成すべきことは何か? 各回答は下記のURLから入手可能: https://www.bfr.bund.de/de/fragen_und_antworten_zu_pyrrolizidinalkaloiden_in_lebensmitteln-187302.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | https://www.bfr.bund.de/de/fragen_und_antworten_zu_pyrrolizidinalkaloiden_in_lebensmitteln-187302.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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