食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05970220149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ハーブ及び食用花中のスピロテトラマトに対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する科学的意見書を公表
資料日付 2022年12月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月12日、ハーブ及び食用花中のスピロテトラマト(spirotetramat)に対する現行の最大残留基準値(MRL)の改正に関する科学的意見書(2022年11月11日採択、35ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7668)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州議会及び理事会規則(EC) No 396/2005第6条の規定に従い、Landesanstalt fur Landwirtschaft und Gartenbau社はドイツの管理当局に対して、ハーブ及び食用花中のスピロテトラマト(spirotetramat)に対する現行の最大残留基準値(MRL)を改正するよう申請書を提出した。
 当該申請を裏付ける提出データは、ハーブ及び食用花のグループに対するMRL案を導出するのに十分であった。スピロテトラマト及びその代謝物スピロテトラマト-エノール(supirotetramatenol)に対して、バリデーションが取れた0.01 mg/kgの定量限界(LOQ)で検討対象の作物中の両物質の残留物を管理するのに適切な分析法が利用可能である。
 リスク評価の結果に基づき、EFSAは、報告された農業生産工程管理に従った当該有効成分の使用の結果生じる残留物の短期的及び長期的摂取が消費者の健康にリスクを及ぼすことは考えにくいと結論した。
 EFSAによるMRL改正案は以下のとおり(抜粋)。
品名           現行MRL mg/kg      MRL改正案 mg/kg
チャービル(chervil)       4               7
チャイブ(chive)          4               7
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7668
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