食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05840320470
タイトル 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、エキノコックス症に関する2020年疫学報告書を公表
資料日付 2022年5月23日
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分類2 -
概要(記事)  欧州疾病予防管理センター(ECDC)は5月23日、エキノコックス症に関する2020年疫学報告書(8ページ)を公表した。主な内容は以下のとおり。
1. 2020年に欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)では529例のエキノコックス症確定症例が報告された。このうち243例は単包条虫(Echinococcus granulosus)によるもの、114例は多包条虫(E. multilocularis)によるもの、172例の種は不明と報告された。
2. 2020年のEU/EEAの届出率は人口10万人対0.15症例であり、2018年の同0.21症例、そして2019年の同0.17症例と比べさらに低下している。この2020年の届出率は、2007年にエキノコックス症のEUサーベイランスが開始されて以降、最も低いものである。
3. 最も届出率が高いのは、男性で65歳以上、女性では25~44歳であった。
4. 最も多く症例を報告したのはドイツ(全確定症例数の29 %)で、次いでブルガリア(同18 %)であった。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://www.ecdc.europa.eu/sites/default/files/documents/echinococcosis-annual-epidemiolpgical-report-2020.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
情報源(報道) 欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL https://www.ecdc.europa.eu/en/publications-data/echinococcosis-annual-epidemiological-report-2020
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