食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05660790149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum KCCM 80227株により生産されるL-リジン塩酸塩からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2021年7月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月23日、全動物種に使用する飼料添加物(Corynebacterium glutamicum KCCM 80227株により生産されるL-リジン塩酸塩からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2021年6月23日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は栄養飼料添加物である。「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル) は、産生株である C. glutamicum KCCM 80227株は、安全性評価のための安全性適格推定(QPS)アプローチに適していると結論付けた。また、産生株は最終製品からは検出されなかった。当該株を用いて生産されるL-リジン塩酸塩は産生株に関しては安全上の懸念とはならない。当該添加物は、対象動物種に対して安全であると判断される。L-リジン硫酸塩を使用する際は、完全配合飼料中のバックグラウンドの硫黄/硫酸塩含有量を考慮すべきである。
 C. glutamicum KCCM 80227株により生産されるL-リジン塩酸塩は、消費者、使用者及び環境に対して安全である。
 当該添加物は、非反すう動物にとって、必須アミノ酸L-リジンの供給源として有効であると判断される。L-リジンを添加するに当たり、非反すう動物と同様に反すう動物においても有効となるためには、第一胃における分解から保護される必要があると考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2021.6706
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