食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05460500314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、乳児用調製乳及びフォローアップ調製乳にプロバイオティクスを添加することによる健康上の便益に関する最新の意見書を公表 |
資料日付 | 2020年9月14日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は9月14日、乳児用調製乳及びフォローアップ調製乳にプロバイオティクスを添加することによる健康上の便益に関する最新の意見書(2020年9月14日付け、No.040/2020)を公表した。概要は以下のとおり。 本意見書は、2015年8月14日付け意見書(No.025/2015)を更新するものである。 乳児用調製乳及びフォローアップ調製乳の製造者は、製品にプロバイオティクスを添加する場合がある。プロバイオティクスとは、乳児の健康にとって望ましい影響をもたらす細菌株である。メーカーは、プロバイオティクスを添加した製品を与えられた乳児では感染症がより少ないなどと宣伝する。 BfRは、現在ドイツにおいて使用されている菌株を添加した乳児用調製乳及びフォローアップ調製乳に関して、健康な乳児における安全性及び便益について評価を行った。 その結果、一部の菌株については、健康な乳児を対象に行われた調査研究が非常に少ないことが明らかになった。しかし、現時点で入手可能な研究結果からは、健康な乳児における有害な影響は示されない。 BfRは、微生物の乳児用調製乳への通常使用における安全性に関して信頼性のある意見を述べるためには、適切に計画及び管理された介入試験に由来する更なるデータが求められると考える。 更に、BfRは、入手可能なデータに基づき、評価が行われた菌株を添加した乳児用調製乳及びフォローアップ調製乳が健康上の便益とはならないことを指摘する。いわゆるプロバイオティクスと呼ばれる細菌株を含有する乳児用調製乳は、そのような添加物を含有しないものと比べ、健康な乳児における栄養上の利点はない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | - |
URL | http://m.bfr-meal-studie.de/cm/343/aktualisierte-stellungnahme-zum-gesundheitlichen-nutzen-von-saeuglingsanfangs-und-folgenahrung-mit-zusatz-von-probiotika.pdf |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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