食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05400030373 |
タイトル | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、カタルーニャ州におけるトータルダイエットスタディ 2017年 報告書でポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン及びポリ塩化ジベンゾフラン類(PCDD/F)の状況を公表 |
資料日付 | 2020年6月1日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は6月1日、カタルーニャ州におけるトータルダイエットスタディ 2017年 報告書でポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン及びポリ塩化ジベンゾフラン類(PCDD/F)の状況を公表した。概要は以下のとおり。 第8章 ポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン及びポリ塩化ジベンゾフラン類(PCDD/F) (1) PCDD/F濃度が最も高い食品は、ムラサキイガイ(0.192 pg WHO-TEQ/g)、次いでイカ(0.171 pg WHO-TEQ/g)及びサケ(0.131 pg WHO-TEQ/g)であった。一方、最も低いのはポロネギであった(0.002 pg WHO-TEQ/g)。 (2) 成人(18~74歳)の摂取量は9.15 pg WHO-TEQ/日と推定され、最も寄与する食品群は油脂類(1.90 pg WHO-TEQ/日)、次いで魚介類(1.88 pg WHO-TEQ/日)、卵及び卵製品(1.19 pg WHO-TEQ/日)であった。 (3) 推定PCDD/F摂取量が最も高い人口集団は青年(10~17歳、11.8 pg WHO-TEQ/日)、次いで小児(3~9歳、10.4 pg WHO-TEQ/日)であった。 (4) 欧州食品安全機関(EFSA)の「フードチェーンにおける汚染物質に関する科学パネル」(CONTAMパネル)は2018年6月、新たな耐容週間摂取量(TWI)を2 pg WHO-TEQ/kg体重/週に設定した(EFSA、2018)。この値は、3年前に設定された14 pg WHO-TEQ/kg体重/週(EFSA、2015)から大幅に下げられた。 体重当たりのばく露量が最も高いのは幼児(12~36か月、4.66 pg WHO-TEQ/㎏体重/週)、最も低いのは成人(18~64歳、0.85 pg WHO-TEQ/㎏体重/週)であった。全ての子供の人口集団で、新たに設定されたTWIを超えていた(6~11か月:3.23 pg WHO-TEQ/㎏体重/週、12~36か月:4.66 pg WHO-TEQ/㎏体重/週、3~9歳:3.03 pg WHO-TEQ/㎏体重/週)。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://acsa.gencat.cat/web/.content/_Publicacions/Estudis_de_dieta_total/contaminants_quimics/EDT-Contaminants-2017/Estudi-Dieta-Metales-pesados-2019.pdf |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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