食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05240450164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、冷製カット肉が原因であると推定されるリステリア症の事例について公表
資料日付 2019年10月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は10月7日、冷製カット肉が原因と考えられるリステリア症の事例について公表した。
 RIVMは、過去2年間にリステリア症と診断され同一の菌株に感染したと考えられる20人の患者を確認した。この株は肉切り工場で発見された。患者のうち3人は死亡し、1人の女性は流産していた。当該精肉工場は10月4日に警告を発し、関連する食品を直ちに回収した。
 RIVMとオランダ食品・消費者製品安全局(NVWA)が協力し感染源の追跡調査を行った。リステリア症の患者から検出された菌株は、全ゲノムの特性評価を行う新技術(全ゲノムシークエンス)によって調べられた。RIVMは数人の患者で同一の菌株を検出し、NVWAに連絡し、その株を食品及び工場の検体と比較した。これらの株が同一であると確認された後、NVWAは追跡調査を実施した。現在のところ、このクラスタの汚染源が同定されたことはほぼ確実とみられる。DNAプロファイルの比較は感染源と感染者とを関連付けることのできる新たな方法である。
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM)
情報源(報道) -
URL https://www.rivm.nl/en/news/meat-products-probable-source-of-20-listeria-cases
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