食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05220260160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、食品のアレルゲン表示に関する改正法が導入される旨を公表
資料日付 2019年9月5日
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分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は9月5日、食品のアレルゲン表示に関する改正法が導入されると公表した。概要は以下のとおり。
 この法律は2021年10月に施行予定である。これにより、食品事業者に対して、直接販売する包装済み食品の全原料及び全アレルゲンの表示が義務付けられる。
 この改正法の導入に関しては、国レベルの意見募集が行われた。意見募集は、10代のNatasha Ednan-Laperouseが、包装にアレルゲン表示のないサンドイッチを摂取した後にアレルギー反応を起こし、その結果死亡した事件が契機となった。
 現時点では、調理、包装及び販売が同じ店内で行われる一部の食品は、成分又はアレルギー情報の表示は義務付けられていない。
 本日、食物アレルギー及び不耐症の消費者が安全な食品を選択できるように表示義務範囲を拡大する行政委任立法が議会で成立した。
 この改正法はイングランドで適用されるが、スコットランド、ウェールズ及び北アイルランドにおいても同様の措置が取られると予想され、消費者保護のための措置が全英レベルで採られることになる。
 FSAは、この法律が適用される食品の種類を定義するための作業を行っている。結果は2019年10月1日に公表予定であり、食品事業者には、新法に対応するための2年間の移行期間が与えられる。
 詳細は以下のURLから入手可能。
https://www.food.gov.uk/business-guidance/allergen-information-for-prepacked-for-direct-sale-food
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) -
URL https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/food-allergen-labelling-changes-become-law
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