食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05200630305
タイトル 欧州連合(EU)、遺伝子組換え(GM)ナタネMs8、Rf3及びMs8×Rf3を含有する、或いは、それから構成される飼料の市販の認可の更新に関し、施行決定2013/327/EUを修正する委員会施行決定(EU) 2019/1301を官報にて公表
資料日付 2019年8月2日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州連合(EU)は、8月2日、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1829/2003の下、遺伝子組換え(GM)ナタネMs8、Rf3及びMs8×Rf3を含有する、或いは、それから構成される飼料の市販認可の更新に関し、施行決定2013/327/EUを修正する委員会施行決定(EU) 2019/1301を官報にて公表した。概要は以下のとおり。
 委員会施行決定2013/327/EUは、GMナタネMs8、Rf3及びMs8×Rf3を含有する、或いは、それから構成される食品、及び、当該GMナタネから製造される食品・飼料の市販認可を規定する。
 委員会決定2007/232/ECはGMナタネMs8、Rf3及びMs8×Rf3を含有する、或いは、それから構成される飼料の市販認可を規定する。本認可の範囲は、栽培を除く食品・飼料以外の用途にて利用されるGMナタネMs8、Rf3及びMs8×Rf3を含有する、或いは、それから構成される製品に及ぶ。
 2016年5月、Bayer CropScience AGは決定2007/232/EC対象製品の市販認可の更新申請を提出し、欧州食品安全機関(当局)に安全であると評価された。これにより、当該市販認可は更新される。
 2017年11月、申請者Bayer CropScienceは、GMナタネMs8、Rf3及びMs8×Rf3の当該市販認可の更新の対象である用途と、施行決定2013/327/EUの対象である用途を単一の認可に統合するよう要請した。統合により、施行決定2013/327/EUの範囲は当該市販認可の更新の関連製品まで拡大される。施行決定2013/327/EUは、現在2007/232/ECの対象製品を組み込むために修正される。
 2018年8月、Bayer CropScience AGは保持している全認可の権利及び義務のBASF Agricultural Solutions Seed US LLCへの譲渡を要請し、BASF SEはBASF Agricultural Solutions Seed US LLCの代理として当該譲渡の合意を確認した。
 GMナタネMs8、Rf3及びMs8×Rf3には固有の識別子が割り当てられる。
 当局の化学的意見に基づき、本決定対象製品に対し特定表示要件は指定されないが、食品以外の製品には、栽培用途ではない旨を明記する。
 以上の経過を踏まえ、本決定を採択する。
 第一条-修正
(施行決定2013/327/EUのタイトル、認可対象品、検出法、認可保持者及び宛先の修正の内容は省略)
 第二条-廃止
決定2007/232/ECは廃止される
 第三条-宛先
本決定はBASF SE宛てである
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/?uri=uriserv:OJ.L_.2019.204.01.0050.01.ENG&toc=OJ:L:2019:204:TOC
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