食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05170470149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用鶏、採卵鶏ひな及びマイナー種の鳥類(採卵まで)に使用する畜産飼料添加物としてのBiomin(登録商標)DC-Pの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2019年6月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月11日、肉用鶏、採卵鶏ひな及びマイナー種の鳥類(採卵まで)に使用する畜産飼料添加物(zootechnical feed additive)としてのBiomin(登録商標)DC-Pの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2019年5月15日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 当該添加物は、5種類の化合物(カルバクロール、チモール、D-カルボン、サリチル酸メチル及びL-メントール)の混合物で、水素添加された植物油を用いてカプセル化したものである。
 当該添加物は、種々の家きん種に、最低用量65mg/kg完全配合飼料、最大推奨用量105mg/kg完全配合飼料で使用することを意図している。許容試験の結果、Biomin(登録商標)DC-Pは当該最大推奨用量で肉用鶏に対して安全であることが示された。当該結論は採卵鶏ひなへの拡大適用が可能であり、マイナー種の鳥類への外挿が可能である。
 残留試験において特定された不確実性にかかわらず、消費者のメントール及びカルボンへの潜在的なばく露量を算出するために最悪のシナリオを適用した結果、また当該添加物の成分は香料として食品及び飼料に使用する場合に安全であると判断されることから、当該添加物を動物の栄養として使用することは消費者に対して安全である結論付けた。
 
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) -
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2019.5724
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