食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05170330104
タイトル 米国疾病管理予防センター (CDC)、メキシコから輸入された丸ごとの生鮮パパイヤに関連したサルモネラ属菌集団感染に関する情報を公表
資料日付 2019年6月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター (CDC)は6月28日、メキシコから輸入された丸ごとの生鮮パパイヤに関連したサルモネラ属菌集団感染に関する情報を公表した。概要は以下のとおり。
1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるサルモネラ・ウガンダ(Salmonella Uganda)の集団感染に関して調査を行っている。
2. 6月26日現在、S. Uganda 集団感染株に感染した62人が8州(ニューヨーク州、コネチカット州、ニュージャージー州他)から報告されている。発症日は2019年1月14日から6月8日まで、患者は1歳から86歳、年齢中央値は60歳である。患者の53%が女性である。情報の得られた35人のうち23人(66%)が入院した。サルモネラ属菌による死亡は報告されていない。情報の得られた33人の患者のうち、22人(67%)がヒスパニック系住民であると報告されている。
3. 全ゲノムシークエンス解析(WGS)では、患者由来の分離株40菌株において、ストレプトマイシン及びスルフィソキサゾールに対する薬剤耐性が予想された。臨床分離株3菌株について、CDCの全米薬剤耐性監視システム(NARMS)の標準薬剤感受性試験法を用いた試験が実施中である。この耐性は多くの患者の治療に使用される抗菌性物質の選択には影響しない可能性が高い。
4. 疫学的証拠及び初期の製品流通情報によって、メキシコから輸入され、コネチカット州、マサチューセッツ州、ニュージャージー州、ニューヨーク州、ペンシルバニア及びロードアイランド州で販売された、丸ごとの生鮮パパイヤが、当該集団感染の原因である可能性が高いことが示されている。
5. 本調査は進行中である。CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) -
URL https://www.cdc.gov/salmonella/uganda-06-19/index.html
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