食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05160360149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、新食品としてのチアシード(Salvia hispanica L.)粉末の安全性について科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2019年6月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月12日、規則(EU)2015/2283に準拠した新食品としてのチアシード(Salvia hispanica L.)粉末の安全性について科学的意見書を公表した(5月15日採択、PDF版16ページ、doi.org/10.2903/j.efsa.2019.5716)。概要は以下のとおり。 欧州委員会からの要請を受け、欧州食品安全機関(EFSA)の栄養補助食品・栄養・アレルギーパネル(NDAパネル)は、規則(EU) 2015/2283に準拠した新食品としてのチアシード(Salvia hispanica L.)粉末に対する意見を表明するよう求められた。 本評価の対象である当該新食品は、S. hispanica L.全粒種子の押し出し成形(extrusion)により得られる部分的に脱脂されたチアシード粉末2種である。2種粉末の差異は、主として、粒子径及び数種の多量栄養素含有量である。「Xia 125」と命名された粉末は粒径130μm未満・最低タンパク質含有量40%であり、「Xia 435」粉末は粒径400μm未満、最低食物繊維含有量50%である。 当該新食品の製造工程・成分組成・バッチ間変動・安定性・規格に関して提供されている情報は十分であり、安全性上の懸念を生じさせない。 申請者は、当該新食品を食品サプリメント及び多種食品中の成分として市販することを提案しており、一般集団を対象としている。 提案されている全用途における最大使用量において、当該新食品の起源(即ち、チアシード)・製造工程・成分組成・規格・提案されている用途に関して入手可能な情報から安全性に関する懸念は特定されず(アレルゲン性は除外)、当該新食品に関する摂取量推定及び追加の毒性学的データは、本評価において不要であると考えられる。 NDAパネルは、チアシード全粒の部分脱脂粉末である当該新食品は、評価された使用条件の下、安全であると結論する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | - |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5716 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。