食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05140640305
タイトル 欧州連合(EU)、全動物種に用いる飼料添加物としてLactobacillus hilgardii CNCM I-4785 及びLactobacillus buchneri CNCM I-4323/NCIMB 40788の製品を認可する欧州委員会施行規則(EU) 2019/764を官報で公表
資料日付 2019年5月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は5月15日、全動物種に用いる飼料添加物としてLactobacillus hilgardii CNCM I-4785 及びLactobacillus buchneri CNCM I-4323/NCIMB 40788の製品を認可する欧州委員会施行規則(EU) 2019/764を官報(3ページ)で公表した。
1. 欧州議会及び理事会規則(EC) No 1831/2003は動物栄養において使用する添加物の認可、及びその認可の根拠及び手続きを規定している。
2. 同規則(EC) No 1831/2003の第7条の規定に従って、当該製品の認可申請書が提出された。
3. 欧州食品安全機関(EFSA)は2018年10月2日付けの意見書で、当該製品は提案されている使用条件の下で動物の衛生、消費者の安全、又は環境に対して有害影響を及ぼさないと結論付けた。EFSAは、当該製品に呼吸器感作性の可能性があると考えられるとした。当該製品による皮膚及び眼の感作性及び刺激性に関しては結論付けることができなかった。したがって、欧州委員会はヒト、特に添加物の使用者の健康への有害影響を予防するため、適切な予防措置を講じるべきであると考える。EFSAは当該製品をサイレージ化するのが容易~やや困難な飼料用茎葉(forage)原料からのサイレージ生産を改善する可能性があると結論付けた。EFSAは販売後のモニタリングで特定の要件の必要性があるとは考えていない。EFSAはレファレンスラボラトリーにより提出された飼料における同飼料添加物の分析法に関する報告書についても検証した。
4. 当該製品の評価は同規則(EC) No 1831/2003の第5条に規定されている認可の条件を満たしていることを示している。したがって、本規則の付属書の規定に従って当該製品の使用を認可すべきである。
第1条 本付属書において明示されている製品は添加物区分の「技術的添加物」及び、機能グループの「サイレージ添加物」に属しており、本付属書に規定する条件に従って動物栄養における添加物として認可する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) -
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/HTML/?uri=CELEX:32019R0764&from=EN
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