食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu05130800507 |
| タイトル | スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)、「食品の新興リスクの同定に関する報告書」を公表 |
| 資料日付 | 2019年4月9日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN)は4月9日、「食品の新興リスクの同定に関する報告書」を公表した。 1. 新興リスクとは、有意なばく露が生じる可能性のある新たなハザード、又は既知のハザードへの新たな又は有意に増加したばく露量及び/又は感受性に起因するものである。 2. これらのリスクの同定は、様々な情報源及びツールを用いて行い、その範囲は、灰色文献として知られる文献類(未編集文書、あるいは、学位論文・会議録・研究報告書等、非慣習的手法で配布される文書類)を含めた公開されている科学文献の分析から、食品アラート研究に及ぶ。 3. 新興リスクの評価は各分野の専門家によって行われるが、評価に先立つ同定において、より効果的な検出・特性決定を可能とする手法を利用して、共通のツールを用いることが可能である。このため、食品安全及び栄養に関する法令17/2011は、食品の新興リスクの特定をAECOSANの科学委員会の任務として定めている。食品安全及び栄養部門は、食品の新興リスクの特定に適用可能な戦略についての報告書の作成を求められる。 4. 欧州食品安全機関(EFSA)の新興リスクの定義に基づいて、ばく露される新たなハザード、又は既知のハザードへの新たなばく露もしくはばく露の増加があるかどうか同定することが重要である。同時に、既知のハザードに対する感受性の増大も評価を行う。 5. 取り得る様々な戦略を検討し、科学委員会は以下を有用と考える。 ・科学的文献の分析 ・灰色文献の分析 ・アラート及び公的管理プログラムの結果の分析 ・疫学監視システムの分析 ・喫食の傾向分析 ・人口集団毎のリスク認識に関する研究で収集された情報の分析 ・専門家及び研究者からの情報の分析 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | スペイン |
| 情報源（公的機関） | スペイン消費食品安全栄養庁(AECOSAN) |
| 情報源（報道） | - |
| URL | http://www.aecosan.msssi.gob.es/AECOSAN/docs/documentos/seguridad_alimentaria/evaluacion_riesgos/informes_comite/ESTRATEGIAS_EMERGENTES.pdf |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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