食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05130360104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター (CDC)、冷凍生マグロに関連した複数州におけるサルモネラ・ニューポート集団感染について公表 |
資料日付 | 2019年4月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター (CDC)は4月16日、冷凍生マグロに関連した複数州におけるサルモネラ・ニューポート(Salmonella Newport)集団感染について公表した。概要は以下のとおり。 1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるS. Newportの集団感染に関して調査を行っている。 2. 2019年4月15日時点で、S. Newport集団感染菌株の感染者が13名、7州(ワシントン州、ノースダコタ州他)から報告されている。 3. 発症日は2019年1月8日から3月20日まで、患者の年齢は29歳から85歳、年齢中央値は40歳である。患者の54%が女性である。情報の得られた12人のうち、2人(17%)が入院した。死亡者の報告はない。 4. 疫学及び遡及調査の証拠によると、ルイジアナ州HoumaにあるJensen Tuna社(訳注:ベトナムのJK Fish社より輸入)により供給された冷凍生マグロたたき身(ground tuna: マグロを挽肉状にしたもの)が本集団感染の原因である可能性が示されている。寿司にばく露したとの情報のある9人のうち、9人(100%)が生マグロまたは生の「スパイシーマグロ」を含む寿司料理を喫食したと報告した。 5. 4月15日、Jensen Tuna社は、S. Newportに汚染されている可能性のある冷凍マグロたたき身の自主的な回収を行った。 6. 飲食店及び小売業者は、リコール対象であるJensen Tuna社の冷凍マグロを販売、提供してはならない。「スパイシーマグロ」を含む生のマグロで作られた寿司を注文する消費者は、マグロがJensen Tuna社製のものであるかどうかを飲食店及び食料品店に確認すること。リコール対象のマグロかどうか不明な場合は喫食しないこと。 7. 本調査は進行中であり、CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。 本件に関する、FDAの情報は、以下のURLから入手可能。 https://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm636116.htm |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | - |
URL | https://www.cdc.gov/salmonella/newport-04-19/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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