食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05130350104
タイトル 米国疾病管理予防センター (CDC)、カット済みメロン類に関連した複数州におけるサルモネラ・カラウ集団感染について公表
資料日付 2019年4月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター (CDC)は4月12日及び24日、カット済みメロン類に関連した複数州におけるサルモネラ・カラウ(Salmonella Carrau)集団感染について公表した。概要は以下のとおり。
I.4月12日付け
1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるS. Carrau集団感染に関して調査を行っている。
2. 2019年4月12日時点で、S. Carrau集団感染菌株の感染者が93名、9州(オハイオ州、ミシガン州、インディアナ州、ケンタッキー州他)から報告されている。
3. 発症日は2019年3月4日から3月31日まで、患者の年齢は1歳未満から98歳、年齢中央値は53歳である。患者の57%が女性である。情報の得られた53人のうち、23人(43%)が入院した。死亡者の報告はない。
4. 疫学及び遡及調査の証拠によると、インディアナ州インディアナポリスにあるCaito Foods社により供給されたカット済みメロンが本集団感染の原因であると示唆されている。
5. 4月12日、Caito Foods社は、インディアナ州インディアナポリスにある同社施設で製造された、カット済みのスイカ、ハニーデューメロン、カンタロープメロン及びこれらメロン類の1つを含むカット済みフルーツメドレー製品(訳注:様々な果物をカット等して混ぜ合わせたもの)をリコールした。
II.4月24日付け
1. 2019年4月24日時点で、S. Carrau集団感染菌株の感染者が117名、10州から報告されている。
2. 発症日は2019年3月4日から4月8日まで、患者の年齢は1歳未満から98歳、年齢中央値は53歳である。患者の58%が女性である。情報の得られた88人のうち、32人(36%)が入院した。死亡者の報告はない。
3. 本調査は進行中であり、CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) -
URL https://www.cdc.gov/salmonella/Carrau-04-19/index.html
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