食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05080400450
タイトル Eurosurveillance:「全ゲノムシークエンス法が2013年から2017年のイングランドで発生した食品由来志賀毒素産生大腸菌血清型O157:H7の集団感染の調査に与えるインパクト」
資料日付 2019年1月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (2019;24(4): pii=1800346)に掲載された論文「全ゲノムシークエンス法が2013年から2017年の英国で発生した食品由来志賀毒素産生大腸菌血清型O157:H7の集団感染の調査に与えるインパクト(Impact of whole genome sequencing on the investigation of food-borne outbreaks of Shiga toxin-producing Escherichia coli serogroup O157:H7, England, 2013 to 2017)、著者Claire Jenkins (National Infection Service, Public Health England, UK)ら」の概要は以下のとおり。
1. 著者らは2013年から2017年までにイングランドで発生した志賀毒素産生大腸菌(SETC: Shiga toxin-producing Escherichia coli) O157:H7株の食品由来集団感染調査における全ゲノムシークエンス法(WGS: Whole genome sequence)データの利用ガイダンスと洞察の提供を狙いとしている。
2. WGSデータの解析はmultilocus variable-number tandem-repeat analysisと比べ、かつてない水準の菌株の識別をもたらした。WGS法の堅実さは、たとえ疫学的な関連性が不明瞭なときでさえ、関連する事例の微生物学的同一性に対する信頼を保証した。WGSデータ由来の系統発生は単離株の地理的起源を追跡するのに使用できうる証拠となった。その系統学的データのさらなる解析は病原株が出現する進化的状況の洞察をもたらした。塩基配列決定済み菌株の臨床的・疫学的・環境的状況と関連した公に入手できるWGSデータは集団感染の中での遡及調査を改善させた。
3. WGSに基づいた分類解析の使用を世界的規模で拡大することは、公衆衛生保護のための介入を速やかに実現したり、リスク評価の情報提供や国家的そして国際的なSTEC O157:H7の食品由来集団感染のマネジメントの促進を保証するだろう。
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) -
情報源(報道) Eurosurveillance
URL https://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2019.24.4.1800346