食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05060160305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、農薬有効成分フルルタモンの認可を更新しないとする欧州委員会施行規則(EU)を官報で公表 |
資料日付 | 2018年12月7日 |
分類1 | 化学物質 |
分類2 | 農薬 |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は12月7日、農薬有効成分フルルタモン(Flurtamone)の認可を更新しないとする欧州委員会施行規則(EU) 2018/1917を官報で公表した。 1. 委員会指令 2003/84/ECはフルルタモンを有効成分として委員会指令 91/414/EECの付属書Iに収載した。 2. 委員会指令 91/414/EECの付属書Iに収載されている有効成分は欧州議会及び理事会規則(EC) No 1107/2009の規定に基づき認可されたと見なされ、委員会施行規則(EU) No 540/2011の付属書Aにリスト化されている。 3. 同付属書に規定されているとおり、フルルタモンの認可は2019年10月31日に失効する。 4. フルルタモンの認可更新の申請書が期限内に提出された。 5. EFSAは、特定の懸念を特定した。特に利用できる情報に基づきフルルタモンの変異原性の可能性を排除できず、また最終的な健康影響に基づく指標値が設定できないと結論付けた。したがって、EFSAは消費者及び非摂食リスク評価が実施できないと結論付けた。更にEFSAは、提出文書にいくつかの不備があるため、全ての関連するシナリオにおいて地下水に存在することが予想され、作物における残留物である代謝物のトリフルオロ酢酸(Trifluoroacetic acid)へのばく露の全体的な消費者リスク評価を最終化することができないと結論付けた。更にEFSAは、入手可能な試験に基づき内分泌かく乱特性の評価を最終化することができないと結論付けた。 6. したがって、最低1つの植物保護製剤の1件以上の代表的用途に関して、同規則(EC) No 1107/2009の第4条で規定されている認可基準が満たされていることが証明されなかった。したがって、フルルタモンの認可を更新しないことが適切である。 第1条 有効成分フルルタモンの認可を更新しないものとする。 第2条 欧州委員会施行規則(EU) No 540/2011の付属書Aからフルルタモンを削除する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | - |
URL | https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/HTML/?uri=CELEX:32018R1917&from=EN |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。