食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05040280475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、農薬監視による有害影響の原因の解明の例としてリンゴへのプロスルホカルブの使用について監視報告書に公表
資料日付 2018年10月31日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は10月31日、農薬監視による有害影響の原因の解明の例としてリンゴへのプロスルホカルブの使用について監視報告書に公表した。
 農薬監視の目的は、自発的な通知、販売許可(AMM)のための研究の後に公表された科学研究、定期的に収集したデータから、農薬に関連する可能性がある有害影響及び有害作用を収集し分析することである。
 2016年、プロスホカルブの販売許可保持者は、収穫時期の遅いリンゴの検査でプロスホカルブの最大残留基準値の超過が定期的に検出され販売が不可能であったことを農薬監視システムの一環でANSESに報告した。しかし、プロスルホカルブはリンゴ栽培には許可されていない。
 ANSESは2017年6月、最大残量基準値(MRL)の超過の原因を調査し、補正措置を提案することが課された。
 汚染の原因に関して、プロスホカルブが農作物への散布時に飛散し、目的とする作物以外の農場に到達したことが第一に推測される。調査の終了を待たずにANSESはプロスルホカルブ農薬の使用条件を変更した。2017年10月16日以降、この農薬の散布による飛散を抑制するために然るべき対策を義務付けことが、AMMの条件として言及されている。この農薬のエアロゾル化の様に他の原因に関する仮説について調査を継続中である。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL https://vigilanses.anses.fr/sites/default/files/VigilansesN6_Prosulfocarbe_1.pdf
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