食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05040090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えBacillus licheniformis NZYM‐JB株由来の食品用アセト乳酸脱炭酸酵素の安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年11月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月14日、遺伝子組換えBacillus licheniformis NZYM‐JB株由来の食品用アセト乳酸脱炭酸酵素(acetolactate decarboxylase)の安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 遺伝子組換えに関しては、安全性の懸念を引き起こさない。当該食品用酵素は、生産に使用した菌株も組換えDNAも含まない。当該アセト乳酸脱炭酸酵素は、蒸留アルコール製造及び醸造工程に使用することを意図している。総有機固形物(TOS)の残留物は蒸留により除去される。したがって、蒸留アルコール製品についての摂食由来のばく露量は算出しなかった。他の醸造製品については、醸造工程における最大使用レベル及びEFSAの包括的欧州食品摂取量データベースの個々のデータに基づき、食品用酵素のTOSへの摂食由来のばく露量は、欧州の住民において最大で0.003mgTOS/kg体重/日と推定された。
 遺伝毒性試験おいては、安全性の懸念を引き起こさない。全身毒性は、げっ歯類において、90日反復経口投与毒性試験により評価した。「食品接触材料、酵素及び加工助剤に関する科学パネル」(CEPパネル)は、無毒性量(NOAEL)が最大用量の1,018mgTOS/kg体重/日であると特定した。摂食由来のばく露量と比べると、少なくとも300,000で十分に高いばく露マージン(MOE)であった。
 当該食品用酵素のアミノ酸配列は、既知のアレルゲンのアミノ酸配列と合致しなかった。CEPパネルは、意図した使用条件下で、当該食品用酵素の摂食由来のばく露によるアレルギー感作及び誘発(elicitation)反応のリスクは除外できないが、そのような反応の起こる可能性は低いと見なした。
 CEPパネルは、提供されたデータに基づき、意図した使用条件下では、安全性の懸念を引き起こさないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5476