食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05030870314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、最新の消費者意識調査結果を公表 |
資料日付 | 2018年10月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は10月22日、最新の消費者意識調査結果を公表した(2018年10月22日付け情報提供 No.33/2018)。概要は以下のとおり。 この消費者意識調査は2018年8月7~8日に行われた。 人口の75%に当たる人たちが、食品は安全であると考えている一方で、食品中のマイクロプラスチックに関して懸念を持つドイツ国民が増加傾向にある。 食品中のマイクロプラスチックは、半年前の調査時と比べ、認知度が高まり、より多くの人たちが懸念を抱くようになった。前回の調査では、食品中のマイクロプラスチックに関して懸念を抱くとした回答者の割合は45%であったが、今回はその割合が11ポイント上昇し、回答者の半数以上が懸念と考えていることが示された。 BfRにとって、一般消費者が持つ認識が科学的な評価と乖離しているかが特に興味深い点である。 過去における複数の調査研究からは、消費者が、例えば魚の摂取を介して実際に摂取するマイクロプラスチック粒子数を正確に算出することは不可能である。マイクロプラスチックは、特に、通常は摂取されない魚の消化管において測定されてきた。BfR長官は、「フードチェーンにおけるマイクロプラスチックによる実際のリスクに関して評価を行うためには、より信頼性のあるデータを必要とする」「BfRは、現時点で、魚介類を対象とした腸経由のマイクロプラスチック摂取に関して、また、それにより体内に生じうる影響に関して調査研究を行っている」と述べた。 「BfRによる消費者意識調査(2018年8月)」(28ページ)は以下のURLから入手可能。 https://www.bfr.bund.de/cm/364/bfr-consumer-monitor-08-2018.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | https://www.bfr.bund.de/en/press_information/2018/33/microplastics_in_food___many_unanswered_questions_among_scientists_and_the_general_public-205564.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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