食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05020330305
タイトル 欧州連合(EU)、農薬有効成分マラチオンの認可条件を更に制限する施行規則の改正を官報で公表
資料日付 2018年10月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は10月9日、農薬有効成分マラチオン(malathion)の認可条件に関して、施行規則(EU) No540/2011の改正を官報で公表した。
1. マラチオンは、その申請者が食虫鳥類への急性及び長期的リスクに関する補強データを提出することを関係加盟国が担保することを条件に、植物保護製剤の販売に関する委員会指令 91/414/EECの付属書Iに収載された。
2. 申請者は消費者リスク評価、食虫鳥類に対する急性、長期的リスク評価及びマラオキソン(malaoxon)及びマラチオンの異なる有効性の定量化に関する補強データの義務要件に対応するための追加情報を提出したが不十分であったため、欧州委員会はマラチオンの使用の結果生じる鳥類への急性及び長期的リスクの基準値が許容可能であると結論付けることができなかった。
3. したがって、マラチオンの使用条件を更に制限すること、特に常設の温室での施用に限り認可することが適切である。
4. 以上の経過及び観点から、 委員会施行規則(EU) 2018/1495を採択する。
第1条 委員会施行規則(EU) No 540/2011の付属書を本規則の付属書の規定に従って改正する。
付属書A編 常設の温室での防虫剤としての施用に限り認可する。施用は専門家に限定する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/HTML/?uri=CELEX:32018R1495&from=EN
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。