食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05010930149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州疾病予防管理センター(ECDC)の食品及び水媒介疾病及び人獣共通感染症ネットワーク並びにEFSAの人獣共通感染症モニタリングデータネットワークの第3回合同会合の報告書を公表
資料日付 2018年9月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月19日、欧州疾病予防管理センター(ECDC)の食品及び水媒介疾病及び人獣共通感染症ネットワーク並びにEFSAの人獣共通感染症モニタリングデータネットワークの第3回合同会合の報告書を公表した(40ページ、2018年9月6日承認)。
 2017年10月16日及び17日にECDCの食品及び水媒介疾病及び人獣共通感染症ネットワーク並びにEFSAの人獣共通感染症モニタリングデータネットワークの第3回合同会合がパルマで開催された。当該会合は、「欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)における集団食中毒に対する協力的対応に向けたワンヘルス・アプローチ」の原則を中心に打ち立てた会合で、公衆衛生当局及び食品安全・獣医学当局が、複数国にわたる集団食中毒の調査及び対応について国レベルで取られる手順に関する情報交換の機会を提供している。
 今回は、食品及び水媒介疾病の疫学情報共有システム(EPIS-FWD)、早期警戒応答システム(EWRS)プラットフォーム、食品・飼料早期警戒システム(RASFF)プラットフォーム及びフードチェーン‐ラボツールなど、複数国にわたる集団食中毒をEUレベルで早期に兆候を検出して対応するためのツールが提示された。
 討議された議題は、EUで最近発生した複数国にわたる集団感染症の例が挙げられた。
・ポーランド原産の汚染された卵に関連するSalmonella Enteritidisの事例
・汚染された輸入ゴマの種子に関連する新たな、これまで未知のサルモネラ属菌血清型による1件の集団感染
関与した国々、EFSA、ECDC及び欧州委員会は、これらの集団感染の調査及び管理における彼らの貢献について総括した。
 当該会合では、ENGAGE、INNUENDO、COMPARE、Swiss One Health プロジェクト及びEuroCiguaプロジェクトなどのEUレベルのプロジェクトが紹介された。会合の終わりの活動部会間会合では、各国内及びEUレベルで集団食中毒により良く対応するための協力活動における格差を特定し、優先順位付けするための機会が提供された。
 当該報告書は以下のURLから入手可能。
https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.2903/sp.efsa.2018.EN-1487

地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1487
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。