食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05001200303
タイトル 米国農務省(USDA)動植物検疫局(APHIS)、油の組成を改変した遺伝子組換え(GE)キャノーラの規制解除を公表
資料日付 2018年8月24日
分類1 新食品等
分類2 GMO
概要(記事)  米国農務省(USDA)動植物検疫局(APHIS)は8月24日、油の組成を改変した遺伝子組換え(GE)キャノーラの規制解除を公表した。概要は以下のとおり。

 USDA-APHISは、オメガ-3脂肪酸であるドコサヘキサエン酸(DHA)の種子中含有量が増加するように遺伝子組換え(GE) を行ったNuseed America社のキャノーラ品種の規制解除(deregulation)を公表した。

 APHISは、申請過程の一環として、植物ペスト(植物病害生物等)リスク評価案(PRA)及び環境評価案(EA)を準備した。APHISは2018年6月26日、これら文書を30日間の国民審査及び一般意見聴取期間に公開した。公募意見を検討した後、APHISは、植物ペストリスクを引き起こす可能性は低いと判断し、本GEキャノーラ品種を規制解除することとしている。

 APHISは、国家環境政策法(NEPA)に基づき、潜在的な環境影響を徹底的に検討し、EA最終版を作成した。APHISはPRA最終版において、本GEキャノーラ品種が農作物あるいは米国の他の植物に植物ペストリスクをもたらす可能性は低いと結論付けた。

 環境評価最終版は、以下のURLから入手可能。

https://www.aphis.usda.gov/aphis/ourfocus/biotechnology/brs-news-and-information/2018_brs_news/nuseed-dha-canola-dereg

 植物ペストリスク評価 (PRA) 最終版は、以下のURLから入手可能。

https://www.aphis.usda.gov/brs/aphisdocs/17_23601p_fpra.pdf

 有意な影響が存在しないという所見(FONSI)は、以下のURLから入手可能。

https://www.aphis.usda.gov/aphis/ourfocus/biotechnology/brs-news-and-information/2018_brs_news/nuseed-dha-canola-dereg
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省(USDA)
情報源(報道) -
URL https://www.aphis.usda.gov/aphis/ourfocus/biotechnology/brs-news-and-information/2018_brs_news/nuseed-dha-canola-dereg
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