食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05001010493
タイトル  台湾衛生福利部食品薬物管理署、米国で6例目となる牛海綿状脳症(BSE)が発生した旨公表
資料日付 2018年8月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾衛生福利部食品薬物管理署は8月29日、米国で6例目となる牛海綿状脳症(BSE)が発生した旨公表し、その対応措置について説明した。概要は以下のとおり。
 米国フロリダ州においてBSE症例が確認された。当該症例は6歳の高齢牛で非定型BSEと確定診断された。当該牛はと畜工程には入っていない。当該症例は米国における6例目のBSE症例である。
 同署は情報入手後、積極的に以下の措置を講じる。
1. 直ちに米国側に本症例に関する資料の速やかな提供を要請する。
2. 米国産牛肉製品に対する国際的な緊急警告等、本症例に対する国際獣疫事務局(OIE)の判定に引き続き十分留意する。
3. 本症例に対する各国の対応及び措置に引き続き十分留意する。
4. 米国産牛肉の対台湾輸出規定に基づき輸入検査を引き続き厳重に行うよう同署の各港湾事務局に通知する。必要に応じて、関係部署が合同で米国での現地調査を行う。
 米国はOIEにより「無視できるBSEリスク」の国に認定されており、現在のところ、本症例によるステータスの引き下げ等はない。台湾において、米国産牛肉の管理はOIEの規定及び「台米牛肉議定書」に基づき実施しており、現在、台湾が認可した施設(66施設、フロリダ州の施設はない)で生産された30か月齢未満の牛肉製品のみ輸入を解禁している。米国産牛肉及び牛肉製品に対する輸入管理措置はこれまでどおりである。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
情報源(報道) 台湾衛生福利部食品薬物管理署
URL https://www.mohw.gov.tw/cp-3797-43619-1.html
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