食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05000980184
タイトル  ノルウェー食品安全庁(NFSA)、めん羊及び山羊のと畜において除去すべき特定危険部位(SRM)リストの変更に関する提案について情報提供
資料日付 2018年8月21日
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分類2 -
概要(記事)  ノルウェー食品安全庁(NFSA)は8月23日、めん羊及び山羊のと畜において除去すべき特定危険部位(SRM)リストの変更に関する提案について情報提供を行った。概要は以下のとおり。
 NFSAは、牛海綿状脳症(BSE)感染防止の一環として、伝達性海綿状脳症(TSE)規則のプリオン条項を変更し、めん羊及び山羊から除去すべきSRMの範囲を狭める提案を行った。この提案によれば、除去すべきSRMは、頭蓋及び脊髄のみとなる。
 以前は、SRMは、頭蓋、脊髄、回腸及び脾臓であった。当該変更案により、SRMリストに収載されるのは、12か月齢超のめん羊及び山羊の頭蓋及び脊髄のみとなる。
 当該変更が提案された背景には、欧州におけるBSEを巡る状況が改善したことがある。加えて、めん羊及び山羊におけるBSE感染リスクは非常に低い。また、めん羊及び山羊のTSEのひとつであるスクレイピーは、ヒトのクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)との関連性はない。
 高齢動物に由来する脳組織及び脊髄は、BSE感染リスクが最も高い。この点を考慮し、めん羊及び山羊に関するSRMリストには、高齢動物の頭蓋及び脊髄のみの収載が適切であると考えられる。
 当該変更は、欧州連合(EU)規則2018/969に定められており、ノルウェーのTSE規則に統合される予定である。
 当該提案に関する意見募集を、2018年10月3日まで行う。
地域 欧州
国・地方 ノルウェー
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) ノルウェー食品安全庁(NFSA)
URL https://www.mattilsynet.no/dyr_og_dyrehold/dyrehelse/dyresykdommer/bse/listen_over_hvilke_vevstyper_srm_som_maa_fjernes_fra_sau_og_geit_for_aa_unngaa_smitte_med_kugalskap_bse_i_slaktet_reduseres.31986
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