食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu05000620104
タイトル  米国疾病管理予防センター(CDC)、ケロッグ社のハニー・スマック・シリアルに関連した複数州におけるサルモネラ・ムバンダカ集団感染症に関する続報を公表
資料日付 2018年9月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は9月4日、ケロッグ社のハニー・スマック・シリアルに関連した複数州におけるサルモネラ・ムバンダカ集団感染症に関する続報を公表した。概要は以下のとおり。
1. CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるサルモネラ・ムバンダカ(Salmonella Mbandaka)集団感染症に関して調査を行っている。
2. 前回7月12日の更新以降、新たに30人の患者がこの調査に追加された。
3. 8月30日現在、S. Mbandaka 集団感染株に感染した130人が36州から報告されている。発症日は2018年3月3日から8月7日まで、患者は1歳未満~95歳、年齢中央値は57歳、69%が女性である。情報の得られた98人のうち、34人(35%)が入院した。死亡の報告はない。
4. 疫学証拠はケロッグ社のハニー・スマック・シリアル(Kellogg’s Honey Smacks cereal)が、この複数州における集団感染源となっている可能性が高いことを示している。
5. 聞き取り調査を行った79人のうち61人(77%)がケロッグ社のハニー・スマック・シリアルを食べたと報告している。本集団感染症の患者は、他のシリアル又は食品よりも多く、当該シリアルの喫食を報告している。
6.ケロッグ社は、市場に出ている保存可能期間(shelf-life)が1年以内の全てのハニー・スマック・シリアル商品をリコールした。しかし、より早い時期のハニー・スマック製品も汚染されている可能性がある。最近発症した人が、自宅で保有していたケロッグ社のハニー・スマック・シリアルを喫食したと報告している。サイズや賞味期限(best-if-used-by date)に関わらず全てのケロッグ社のハニー・スマック・シリアルを喫食してはならない。
7. CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。
 本件に関するFDAの情報は、以下のURLから入手可能。
https://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm610827.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/salmonella/mbandaka-06-18/index.html
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