食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04981200149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用ラム、マイナー種の反すう動物(乳用)、馬及び肉用豚に使用するActisaf(登録商標)Sc47(Saccharomyces cerevisiae CNCM I-4407株を含む)の認可更新申請に関する評価についての科学的意見書を公表
資料日付 2018年7月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月11日、肉用ラム(子羊)、マイナー種の反すう動物(乳用)、馬及び肉用豚に使用するActisaf(登録商標)Sc47(Saccharomyces cerevisiae CNCM I-4407株を含む)の認可更新申請に関する評価についての科学的意見書(2018年6月13日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 本意見書は、Actisaf Sc47を、畜産添加物(zootechnical additives)として肉用ラム、マイナー種の反すう動物(乳用)、馬及び肉用豚に使用することの認可更新申請に関するものである。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、2006、2007及び2008年に、Actisaf Sc47をこれらの動物種に使用した場合の安全性及び有効性に関する意見書を採択した。
 Actisaf Sc47は、S.cerevisiae CNCM I-4407株の生細胞ベースの飼料添加物(担体なし)の商標名である。
 当該添加物は、現在、雌豚、子豚、肉用豚、肉用牛、育成用子牛、乳牛、乳用水牛、肉用ラム、乳用めん羊、乳用山羊、馬、肉用うさぎ及び非食料生産うさぎへの使用が認可されている。
 当該添加物は、3種類の形態で販売されている(標準、粉末及び耐熱性型(heat resistant(HR))。いずれも、認可条件は、生きた酵母細胞の最小濃度が5×10の9乗CFU(訳注:コロニー形成単位)/gである。
 申請者は、現在販売されている製品は認可条件を満たすことを示すデータを提出した。以前の意見書では、Actisaf Sc47は、対象動物種、当該添加物を給餌した動物に由来する製品の消費者及び環境に対して安全であると推定された。以前の結論を再検討することに繋がる新たなエビデンスは特定されていない。従って、同パネルは、当該添加物は、認可された条件下で、肉用ラム、マイナー種の反すう動物(乳用)、馬及び肉用豚、消費者、使用者及び環境に対して引き続き安全であると考える。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2018.5339
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