食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04970760328 |
タイトル | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、中国が英国産牛肉の禁輸措置解除を公表 |
資料日付 | 2018年6月27日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)は6月27日、中国が英国産牛肉の禁輸措置を解除する旨を公表した。概要は以下のとおり。 中国は本日、長年に亘った英国産牛肉に対する禁輸措置を解除した。 牛海綿状脳症(BSE)の発生を受けて中国政府が当該措置を初めて取って以降、20年以上が経過している。英国及び中国の政府関係者は、関連施設検査及び交渉を数年間続けてきたが、本日、それが結実した。 中国は、現在、英国産農業食品の8番目に多い輸出先である。昨年、中国の消費者が購入した英国産食品及び飲料は、5億6 ,000万ポンド超相当であった。 Michael Gove環境大臣は、「世界で通用する品質を有する英国の食品農業産業にとって素晴らしいニュースだ。これは、欧州連合(EU)を離脱する英国が、真の意味でEU以外の国に目を向けることが可能であると示すものだ」「また、産業界及びDEFRAの担当チームが、何年にも亘り忍耐強く協働してきた結果である」と語った。 本日の発表を受け、公式の市場参入交渉がスタートすることになる。市場参入に関する交渉は、通常、約3年かかる。中国政府による禁輸措置解除は、今年初めに英国首相の貿易使節団が中国を訪問したのを受けて行われた。その際、首相は、中国市場への参入に向けた道のりを好転させるための新たな措置に合意した。 また、DEFRA、英国動植物保護庁(APHA)、英国食品基準庁(FSA)、スコットランド食品基準局(FSS)、北アイルランド農業・環境・農村地域省(DAERA)、英国農業園芸開発公社(AHDB)及び英国輸出証明団体が主催した、中国側を招いての検査視察(2018年4月)も奏功した。 AHDBの海外市場開発部門長Phil Hadley博士は、「今後は、輸出開始のための輸出プロトコル及び合意内容に関する作業を開始する予定である」と述べた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
情報源(報道) | 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA) |
URL | https://www.gov.uk/government/news/china-lifts-ban-on-exports-of-british-beef |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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