食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04970330149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分クロマゾンの現行の残留基準値(MRLs)の改定に係る理由を付した意見書を公表
資料日付 2018年6月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月27日、カモミール及びオオバコにおける農薬有効成分クロマゾン(clomazone)の現行の残留基準値(MRLs)の改定に係る理由を付した意見書(2018年6月4日承認、21ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2018.5316)を公表した。概要は以下のとおり。
 LSA社(Landesanstalt Sachsen‐Anhalt)は農薬有効成分クロマゾンのカモミール及びオオバコにおける現行の残留基準値(MRLs)の改定を申請した。
 申請を支持するデータは対象作物におけるMRLを導出するのに十分であった。有効性の確認されている定量限界(LOQ) 0.01 mg/kg で対象作物におけるクロマゾンの残留物を管理するのに実施可能な分析手法が入手可能である。
 EFSAはリスク評価の結果に基づき、報告されている農業生産に従ったクロマゾンの使用の結果生じる残留物の短期的、及び長期的摂取が消費者リスクを引き起こす可能性は低いと結論付けた。輪作作物におけるクロマゾンの残留物を回避するために、国レベルで適当なリスク緩和措置として輪作作物に係る規制を検討すべきである。
 EFSAによるクロマゾンのMRLsの改定案は次のとおり。
 現行             改定案
 0.05 mg/kg 0.5 mg/kg
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5316
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