食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04950690149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、豚及び家きんに使用する技術的(technological)飼料添加物としての、Komagataella phaffii DSM 32159株から産生される酵素フモニシンエステラーゼの安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2018年5月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月17日、豚及び家きんに使用する技術的(technological)飼料添加物としての、Komagataella phaffii DSM 32159株から産生される酵素フモニシンエステラーゼの安全性及び有効性に関する科学的意見書(2018年4月17日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 K.phaffiiの遺伝子組換え(GM)株から産生される酵素フモニシンエステラーゼは、豚及び家きんに使用する飼料中のかび毒フモニシン汚染を低下させることを意図している。
 最終製品中には、産生株及びその組換え遺伝子は存在しない。申請者は、可能性のある上限値として、300U(訳注:活性単位)/kg飼料を選択した。この濃度は子豚、肉用鶏/肉用七面鳥及び採卵鶏に対して安全であることが示された。したがって、当該添加物はこれらの動物カテゴリーに対して安全である。当該結論は全ての豚、採卵鶏ひな、繁殖用七面鳥ひなに拡大適用され、他の全ての肉用及び採卵用家きんと、マイナー種の豚に外挿される。
 変異原性又は遺伝毒性のエビデンスは検出されなかった。また、反復経口投与試験では毒性のエビデンスは検出されなかった。残留に関する評価結果からも、何らかの懸念は特定されなかった。従って、当該添加物の使用は消費者に対して安全であると考えられる。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.2903/j.efsa.2018.5269
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