食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04920190149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、有効成分イプロジオンの最大残留基準値(MRL)のフォローアップ評価を公表
資料日付 2018年4月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月6日、有効成分イプロジオン(iprodione)の最大残留基準値(MRL)のフォローアップ評価(2018年3月27日承認、24ページ、doi:10.2903/sp.efsa.2018.EN-1404)を公表した。概要は以下のとおり。
 有効成分イプロジオンの承認は欧州委員会(EC)規則(EU)2017/2091によって更新されなかったため、イプロジオンを含む植物保護製剤は2018年6月5日まで猶予期間がある。そのため、ECは、現行のMRL(定量限界に設定されている)の改正、及びイプロジオン及びその製品に経過措置を認めることが適切か否かについて加盟国と協議する必要がある。
 EFSAはECより、2016年のレビューの結論で確立された新たな毒性学的基準値を用いて、イプロジオンのMRLのフォローアップ評価を提供するよう求められた。
 本情報は、既存のMRLが2018年6月5日までの猶予期間を超えた延長期間に継続される経過措置について、EC及び加盟国が決定するのを支援するであろう。
 現在の報告書は、評価の限界及び不確実性を考慮して、現行のMRLの使用は27の未加工品及び11の加工品の急性参照用量(ARfD)の超過につながると結論付けている。さらに、長期推定摂取量評価は、許容一日摂取量(ADI)を超えることを示している。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/pdf/10.2903/sp.efsa.2018.EN-1404
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