食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu04910250104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、米国で広がりを見せる希少な薬剤耐性遺伝子を持つ細菌に関するプレスリリースを公表 |
| 資料日付 | 2018年4月3日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 米国疾病管理予防センター(CDC)は4月3日、米国で広がりを見せる希少な薬剤耐性遺伝子を持つ細菌に関するプレスリリースを公表した。概要は以下のとおり。 本日公表したCDCのバイタルサイン報告書によると、CDCの薬剤耐性（AR）ラボネットワークに協力している保健担当部局は、昨年米国で220株以上の「希少な（unusual)」薬剤耐性遺伝子を持つ病原菌を検出した。 希少な薬剤耐性遺伝子を有する細菌には、全て或いはほとんどの薬剤によって殺菌されないもの、ある地理的領域即ち米国では稀であるもの、又は他の細菌に耐性が拡大することを可能にする特定の遺伝子を有するものが含まれる。 CDCの封じ込め方策（containment strategy）では、耐性の迅速な同定、感染管理の評価、感染を拡大させる可能性のある無症状保菌者の検査、及び感染拡大が止まるまでの継続的な感染管理評価を求めている。この方策では、ARラボネットワークを通じて、医療施設、研究室、保健担当部局及びCDCの間での協調的対応が必要である。このアプローチを採用している保健担当部局は、希少な薬剤耐性遺伝子を発見してから48時間以内に感染管理評価とコロニー検査を実施し、数週間にわたる経過観察中に更なる感染拡大がないことを報告した。 関連する情報は、以下のURLから入手可能。 ・封じ込め方策及びバイタルサイン報告の全文 https://www.cdc.gov/vitalsigns/containing-unusual-resistance/ ・バイタルサインファクトシート https://www.cdc.gov/vitalsigns/pdf/2018-04-vitalsigns.pdf ・CDCのジャーナルMorbidity and Mortality Weekly Report(April 6 , 2018 / 67(13);396-401)に掲載された論文「バイタルサイン：2006～2017年米国における新規多剤耐性微生物の封じ込め及び耐性機序（Vital Signs: Containment of Novel Multidrug-Resistant Organisms and Resistance Mechanisms）」 https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/67/wr/mm6713e1.htm?s_cid=mm6713e1_w |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源（公的機関） | 米国／疾病管理予防センター（CDC） |
| 情報源（報道） | 米国疾病管理予防センター（CDC） |
| URL | https://www.cdc.gov/media/releases/2018/p0403-antibiotic-resistant-germs.html |
（※注）食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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