食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04910220104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、クラトム(Kratom)に関連した複数州におけるサルモネラ集団感染症に関する続報を公表(4月5日)
資料日付 2018年4月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は4月5日、クラトム(Kratom)に関連した複数州におけるサルモネラ集団感染症に関する続報を公表した。概要は以下のとおり。
I.新情報
・前回3月15日の更新以降、19州から45人の患者が本調査に追加された。
・コネチカット州、アイオワ州、アイダホ州の新たな3州で患者が報告された。
II. 4月4日までの患者数の集計及び調査の更新情報
1.CDC、複数州の公衆衛生及び規制当局、並びに米国食品医薬品庁(FDA)は、複数州におけるサルモネラ集団感染症に関して調査を行っている。
2. クラトムがサルモネラ属菌で汚染されている可能性があるため、いかなる形態であってもクラトムを摂取しないよう、CDC は引き続き勧告する。
3.複数社のクラトム製品は、サルモネラ属菌汚染の可能性があるためリコールされている。 リコール対象のクラトム製品一覧は、FDAのウェブサイトで入手可能である※。
4. 4月4日時点で、38州から、Salmonella I 4
,[5]
,12:b:- (61人)、 S. Javiana (15人)、 S. Okatie (21人)、S. Thompson (35人)の集団感染株による合計132人の感染者が報告されている。
 発症日は2017年1月11日から2018年3月20日まで、患者は1~73歳、年齢中央値は38歳、患者の54%が男性である。情報の得られた96人の患者の内38人(40%)が入院し、死亡者の報告はない。
5.聞き取り調査を行った78人のうち57人(73%)が、錠剤、粉末剤或いは茶の形でクラトムを摂取していると報告した。大半の人はクラトムを粉末剤の形で摂取していると報告している。クラトムの摂取を報告した人々は、複数州の小売店及び様々なオンライン小売業者からクラトムを購入したと報告した。
6.現在時点では、クラトム製品の、共通する単独の商標や供給元は特定されていない。
7.この調査は進行中である。CDCは更なる情報が入手され次第、最新情報を公表する。
※リコール対象のクラトム製品一覧(FDA)
https://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm597265.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/salmonella/kratom-02-18/index.html
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