食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04900400164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、シネフリンのリスク評価に関する報告書を公表
資料日付 2018(平成30)年3月14日
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概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は3月14日、シネフリンのリスク評価に関する報告書(英語、51ページ)を公表した。
 シネフリンは柑橘類、主にビターオレンジ(ダイダイ)に含まれる物質である。体重減少又は運動のパフォーマンスを向上させるためのサプリメントに添加されている、シネフリンは、類似した物質であるエフェドリンが禁止されて以来使用量が増加した。エフェドリンは有害作用がある可能性があることから禁止されている。
 現在、オランダではサプリメントに含まれるシネフリンの量に法的規制がない。しかし、有害作用が否定できないことから最大許容量が必要であると考えられる。これは、RIVMが実施したリスク評価で証明された。シネフリンの安全性データが不十分であることから安全な用量を現在明確にすることができない。とりわけ、慢性ばく露作用に関するデータが不足している。サプリメントに含まれるシネフリンの最大安全量は、通常の食事からの摂取量をもとに決定することが可能であろう。
 シネフリンは血圧を上昇させる。更にシネフリンを含む製剤を摂取したヒトの心血管系について、有害作用が報告されている。体重減少のための製品が対象とする肥満のグループは心血管疾患によるリスクがあることから、シネフリンのこのような作用は特に検討する重要性がある。シネフリンは、他の様々な薬剤と相互作用し、それらの薬剤の作用に影響を与える可能性もある。更に、カフェイン及び/又は身体活動と組み合わせた場合、シネフリンの作用は増強する可能性がある。
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL https://www.rivm.nl/dsresource?objectid=27ee0325-c0bf-41a3-820b-27778b5c3719&type=pdf&disposition=inline