食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04880230105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、香辛料のリスクプロファイルを更新、小売製品中のサルモネラ属菌汚染率低下に関する情報を追加
資料日付 2018年2月20日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は2月15日、香辛料のリスクプロファイルを更新、市販香辛料製品中のサルモネラ属菌汚染率低下に関する情報を追加した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 FDAは、香辛料中の病原体及び異物に係る2013年リスクプロファイルを更新し、米国の11種類の市販香辛料のうち9種類において、サルモネラ属菌汚染率が輸入時の香辛料の汚染率よりも有意に低いことを示すデータを公表した。この結果は、米国に輸入された多くの香辛料に対する病原体低減処理を、担当する製造業者が市販の前に実施しているとの国内の食品業界が出した公募意見と一致している。
 FDAは、消費者向けに販売されている11種類の包装済み乾燥香辛料についてサルモネラ属菌の存在に関するデータを収集した。乾燥ニンニク及び乾燥バジルを除き、小売商品検体におけるサルモネラ属菌汚染率は、米国輸入の際に検査された輸入香辛料貨物の推定汚染率に比べ有意に低くなっていた。
 この研究の主要な結果は、「市販の11種類の香辛料及び米国輸入時の検査貨物でのサルモネラ属菌汚染率」と題する査読を受けた科学雑誌の論文に公表された。当該論文「Prevalence of Salmonella in 11 Spices Offered for Sale from Retail Establishments and in Imported Shipments Offered for Entry to the United States」(Journal of Food Protection
, Vol. 80
, No. 11
, 2017
, Pages 1791?1805)は以下のURLから入手可能。
http://jfoodprotection.org/doi/pdf/10.4315/0362-028X.JFP-17-072?code=fopr-site
 リスクプロファイル等の情報は以下のURLから入手可能。
・リスクプロファイルの更新:香辛料中の病原体及び異物(2017年)
https://www.fda.gov/Food/FoodScienceResearch/RiskSafetyAssessment/ucm367339.htm
・香辛料の安全性向上に関する質問と回答
https://www.fda.gov/Food/FoodScienceResearch/RiskSafetyAssessment/ucm487954.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm596359.htm
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