食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04870410450 |
タイトル | Eurosurveillance:「2016~2017年のオランダの野鳥における高病原性鳥インフルエンザH5N8ウイルスの国内での増幅」 |
資料日付 | 2018年1月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance (Volume 23 , Issue 4 , 25/Jan/2018)に掲載された論文「2016~2017年のオランダの野鳥における高病原性鳥インフルエンザH5N8ウイルスの国内での増幅(Local amplification of highly pathogenic avian influenza H5N8 viruses in wild birds in the Netherlands , 2016 to 2017 separator)、著者Marjolein J. Poen(Erasmus MC , オランダ)ら」の概要は以下のとおり。 序論:高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)ウイルスH5N8亜型は、東南アジア及びロシアで検出されたのち、2016年後半までにオランダに再導入された。このH5N8の第2波は、複数の国で養鶏農家での大規模な集団感染及び多数の野鳥の死亡をもたらした。 手法:ここでは、2016年11月8日~2017年3月31日にオランダで行われた健康鳥でのアクティブサーベイランス(32/5 ,167)及び病鳥でのパッシブサーベイランス(25/36)の間の、12種類の野鳥57羽でのHPAI H5N8ウイルスの検出を報告する。さらに、HPAI集団発生調査に貢献するツールとして野鳥の血清学での実験手法の調査を行った。 結果:オランダでは、H5N8の第1波とは異なり、低病原性鳥インフルエンザ(LPAI)ウイルスと偶発的な遺伝子交換の証拠があり、野鳥の死亡率に関連する国内でのウイルス増幅が2016/17に起きていた。 考察:欧州における2回のHPAIウイルス集団感染の間の明らかな違い及び継続してウイルスが検出されていることが懸念の種である。現在アジアでは人獣共通感染症のHPAI及びLPAIウイルス株が蔓延しており、野鳥を通じてアジアの家きんのウイルスが世界的に拡散した原因に対する理解を深める必要がある。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2018.23.4.17-00449 |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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