食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04860890208
タイトル オーストラリア・二ュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品基準通知(36-18)を公表
資料日付 2018年1月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・二ュージーランド食品基準機関(FSANZ)は1月12日、食品基準通知(36-18)を公表した。概要は以下のとおり。
1.新規申請及び提案
・A1155-乳児用調製乳及びその他の食品における新規栄養成分としての2’-O-フコシルラクトース(2’-FL)及びラクト-N-ネオテトラオース(LNnT):乳児用調製乳(IF)、フォローアップミルク(FOF)、及び幼児用調製補助食品(FSFYC)(特に乳製品)における新規栄養成分として、類似してはいるが各々の独自の発酵プロセスによって製造された2’-O-フコシルラクトース(2’-FL)単独又はラクト-N-ネオテトラオース(LNnT)との組み合わせで任意に使用することを許可する。
 詳細は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/code/applications/Documents/A1155%20Executive%20Summary.pdf
2.意見募集
 FSANZは、2018年2月26日まで以下の部分的変更の申請に関する意見募集をする。
・M1015-最大残留基準値(2017):食品中に残留する可能性のある農薬及び動物用医薬品の最大残留基準値(MRLs)の一部修正を検討。
 詳細は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/code/proposals/Documents/M1015%20-%20CFS%20Report.pdf
3.改定第176
 食品基準コード改定第176が1月11日にFSANZから公表された(FSC117)。
・A1130-加工助剤としてのトリアシルグリセロール・リパーゼ(Triacylglycerol Lipase)(酵素):カンジダ・シリンドラセア(Candida cylindracea)由来のトリアシルグリセロール・リパーゼをベーカリー製品及び乳製品の製造における加工助剤、及び油脂の加工における加工助剤として使用することを許可する。
 詳細は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/code/applications/Documents/A1130%20App%20Report.pdf
・A1131-加工助剤としてのアクアライシン 1(Aqualysin 1)(プロテアーゼ)(酵素):サーマス・アクアチカス(Thermus aquaticus)からのアクアライシン 1遺伝子を有するバチルス・サブチリス(Bacillus subtilis)由来のアクアライシン 1をベーカリー製品の製造における加工助剤として使用することを許可する。
 詳細は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/code/applications/Pages/A1131%20Aqualysin%201%20protease%20as%20a%20PA.aspx
4.その他
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/code/changes/circulars/Pages/NotificationCircular36?18.aspx
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