食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04850690149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、栄養素の供給源の安全性評価及びその供給源由来の栄養素のバイオアベラビリティーに関する手引書案について意見公募
資料日付 2017年12月15日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月15日、栄養素の供給源の安全性評価及びその供給源由来の栄養素のバイオアベラビリティー(生物学的利用率)に関する手引書案(43ページ)を公表し、2018年2月11日までの意見公募を開始した。概要は以下のとおり。
1. この手引書は、新しい栄養源の評価を求める申請者による申請書類の作成に資することを意図したものである。同手引書は、栄養源の安全性及び提案されている供給源に由来する栄養素のバイオアベラビリティーをEFSAが評価できるようにするため、申請者がどのような種類の知見及びデータを申請書類に含めておく必要があるかについて明示している。
2. 当該手引書案の抄録
 EFSAは、サプリメント類、一般人口集団向け食品類又は特定集団向け食品類における栄養素の供給源として使用する新しい物が提案される場合には常に、(i)それらの供給源の安全性、(ii)提案されている供給源に由来する栄養素のバイオアベラビリティー、の評価を行うよう欧州委員会(EC)から要請される。
 本手引書は、(i)食品添加物や新開発食品原材料のリスク評価に用いる確立された枠組みにおける供給源の安全性、(ii)その供給源由来の栄養素のバイオアベラビリティー、の評価を可能にするために求められる科学的データを記述している。
 本手引書は、5つの主要セクションで構成される。即ち、(1)提案されている供給源の特徴付け及び当該供給源の製造及び食品中における安定性に起因して考えられるハザードの特定を目的とした技術的データに関するセクション、(2)提案されている供給源に関する以前の評価の概要及びそれらの評価の結論を示す既存の認可及び評価に関するセクション、(3)提案されている用途及び使用濃度に基づく供給源及び栄養素への食事経由ばく露量の推定を可能にする提案用途及びばく露評価のセクション、(4)供給源及び関連するあらゆる分解生成物のハザードの(製造及び組成に関するデータと合わせた)特定及び特徴付けに利用できるアプローチを記述する、毒性学的データに関するセクション、(5)ポジティブリストにおいて既に使用が認められている同じ栄養素の1つ以上の形態と比較して、提案されている供給源に由来する栄養素が身体にどの程度利用可能であるかの判定に焦点を当てているバイオアベラビリティーに関する最終セクションである。
  食品科学委員会(SCF)が2001年に公表した以前の手引書を本手引書で置き換えることが望ましい。
 当該手引書案は、以下のURLから入手可能。
https://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/engage/171215.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/press/news/171215
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