食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04840780149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、「EFSAの科学委員会/科学パネル及びそれらの作業部会のメンバーに向けた食品安全リスク評価の特定の側面(訳注:不確実性及び環境リスク評価)に関する専門的な研修講座(EFSA職員も参加対象)」を外部委託した最終報告書(科学的報告書)を公表
資料日付 2017年12月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月8日、「EFSAの科学委員会/科学パネル及びそれらの作業部会のメンバーに向けた食品安全リスク評価の特定の側面(訳注:不確実性及び環境リスク評価)に関する専門的な研修講座(EFSA職員も参加対象)」をワーヘニンゲン大学リサーチセンターの環境研究所(Alterra)等に外部委託した最終報告書(科学的報告書)を公表した。概要は以下のとおり。
1. この最終報告書は、OC/EFSA/SCER/2014/02-Lot 1契約に基づき行われた研修講座を評価するものである。2種類の専門的な研修講座が行われた。即ち、EFSAの科学的評価における不確実性に対処するための研修講座及び環境リスク評価(Environmental Risk Assessment: ERA)に関する研修講座である。いずれの研修講座も非常に良かった、と参加者によって評価された。
2. 不確実性の研修は、最良のリスク評価実践方法の理解及び実務的な実施を支援する主な目的に加え、(訳注:不確実性の)手引書案に対するフィードバックを得るためにも用いられた。このため、招待された参加者のみ研修に出ることが可能であり、(訳注:参加者の)選定により、(訳注:EFSAの)各ユニットが確実に研修に参加することができた。次にこの研修講座は、手引書の確定版に合わせて更新する必要がある。
3. この研修の目標の一つは、(1)ERAの手引き及びモデリング実践方法を周知徹底し、かつ、(2)EFSAの科学委員会/科学パネル、それらの作業部会及びEFSA職員のメンバーが、領域横断的なリスク評価手法に関する手引書を確実に理解することであった。この目標は、様々な背景を持つ参加者が研修に参加したため、部分的に達成された。しかし、(i)パネルのメンバーが少数しか参加しなかったこと、(ii)農薬リスク評価の背景を有する参加者が、EFSAの他の作業分野と比較して大きな比率を占めたことが留意された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2017.EN-1346/pdf
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