食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04840700149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、栄養素についての食事摂取基準(DRVs)の概要報告書を公表
資料日付 2017年12月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月8日、栄養素についての食事摂取基準(Dietary Reference Values: DRVs)の概要報告書(技術的報告書)(2017年12月4日承認、92ページ、doi: 10.2903/sp.efsa.2017.e15121)を公表した。概要は以下のとおり。
1. DRVsとは、集団別参照摂取量(population reference intakes: PRIs)、平均必要量(average requirements: ARs)、目安量(adequate intakes: AIs)及び多量栄養素に用いる参照摂取量(reference intake: RIs)の範囲を含めた栄養参照値(nutrient reference values)一式に用いる総称である。これらの値は、その他の点では健康な個人(又は集団)において健康を維持するために定期的に摂取しなければならない栄養素の量を示す。
2. 欧州委員会(EC)は2005年、栄養の領域における欧州共同体の方策が最新の科学的根拠により裏付けられていることを確保するため、欧州の人口集団のためのDRVsに関する食品科学委員会(SCF)の1993年の助言を検証するようEFSAに依頼した。この作業は、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)に委ねられた。NDAパネルは、2010年に公表された準備のための意見書において、DRVsの算定及び適用に用いる一般原則に対応したこの作業に用いる基礎を設定した。
3. その後7年間にわたり、水、脂質、炭水化物・食物繊維、たん白質、エネルギー並びにビタミン類14種及びミネラル類13種を対象とする計32件の科学的意見書が公表された。この概要報告書は、合成した表類及び附属書類と共に、個々の意見書の概要をまとめたものである。この概要報告書は、EFSAの科学的な審議の結果の概況をエンドユーザーが容易に参照できるように提示するものである。
4. この報告書は、オリジナルの意見書を置き換えるものではない。個々の値の背後にある詳細な理由については、意見書全文を参照することを読者に勧める。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/sp.efsa.2017.e15121/pdf
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