食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04840050149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物へのばく露量を自分で推定するツールをウェブサイト上で公開
資料日付 2017年12月4日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月4日、食品添加物へのばく露量を自分で推定するツールをウェブサイト上で公開した。概要は以下のとおり。
1. 本日から申請者は、「食品添加物摂取モデル(Food Additives Intake Model: FAIM)」というツールの取扱いが簡単な新バージョンにより、食品添加物へのばく露量を自分で推定することができる。
2. FAIMは、様々な人口集団について欧州連合(EU)加盟国が収集した食品喫食データに基づいている。同モデルは、新しい食品添加物又は既に認可されているが新しい用途が提案されている食品添加物へのばく露量の計算を可能にする。また、同モデルは、EFSAの業務の他の領域(新開発食品等)にも使用することができる。
3. EFSAのDavide Arcellaばく露評価チーム長は、「このツールは、申請者の方々が非常に待ち望んでいたものですが、リスク管理者や科学的評価者など、食品に加えられる化学物質へのばく露量の推定に関心を持つあらゆる人たちを対象としています。個々の食品喫食データの使用により、ばく露量の推定値の正確度が高まります」と述べた。
4. ばく露評価は、リスク評価における主要工程の一つである。ばく露評価には、誰が又は何がハザードにばく露しているかについての徹底的な評価及び関与した量の定量が含まれる。
5. FAIMはどのように機能するのか?
 関連する食品分類について、評価対象食品添加物の存在濃度を入力する。その後、データベースに収録されている各対象者の食品喫食データによって、ばく露量を算出することができる。
 このツールを使用するには、登録する必要があります。あなたの氏名、メールアドレス及び所属先を書いた電子メールをdata.collection@efsa.europa.euに送ってください。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/press/news/171204-1
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