食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04820390450
タイトル Eurosurveillance:「クルーズ船での集団胃腸炎:集団感染早期検出に寄与する因子及び閾値」
資料日付 2017(平成29)年11月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 22, Issue 45, 09 November 2017)に掲載された論文「クルーズ船での集団胃腸炎:集団感染早期検出に寄与する因子及び閾値(Gastroenteritis outbreaks on cruise ships: contributing factors and thresholds for early outbreak detection )、著者Varvara A Mouchtouri (University of Thessaly, ギリシャ)ら」の概要は以下のとおり。
 同一の居住空間に滞在する旅行者の間で、急性胃腸炎(AG)患者数が増加した時、大集団感染を防止するために集団感染管理計画を適時に始動させなくてはならない。集団感染早期検出のための発病率の閾値を特定するため、2010年1月1日から2013年12月31日までの5つの海洋クルーズ船で収集された症状調査データを分析した。
 全体的なAG罹患率(incidence)は一日当たりの旅行者1万人当たり2.81例(95%信頼区間(CI):0.00-17.60)で、一方、発病率(attack rate)は旅行者1万人当たり19.37例(95%CI:0.00-127.69)であった。もし旅程の最初の2日間に乗客1,000人に付き4人が発症した場合、集団感染の発生確率は11%であった。そして、もし最初の3日間に1,000人に付き5人が発症した場合には23%に増加した。集団感染発生のリスク率(RR)は、1、2、3日の症状報告の遅れによってそれぞれ2.35、5.66、8.63となり、用量反応関係がみられた。
 船舶会社の方針及び公衆衛生当局の取組では、クルーズの日に応じた症例数を基に、集団感染対応措置の開始にこれらの閾値を考慮してよいかもしれない。取組では、旅行者が症状を直ちに報告すること、及び隔離措置に従うことに重点を置くべきである。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/content/10.2807/1560-7917.ES.2017.22.45.16-00576