食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04810470149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料添加物の安全性に関する評価について、消費者の安全性に係るガイダンスを公表 |
資料日付 | 2017年10月17日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月17日、飼料添加物の安全性に関する評価について、消費者の安全性に係るガイダンス(2017年9月27日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 このガイダンスは、欧州委員会(EC)規則No 1831/2003の第7条の6による規定に基づき、申請者が申請書作成及びプレゼンテーションの準備をする一助となるためのものであり、特に消費者に関する安全性評価について網羅している。 構成は以下のとおり。 1.序章 2.消費者の安全性に関する評価についての試験 ・吸収、分布、代謝及び排泄(ADME)試験及び残留試験 ・毒性学試験 3.種々の添加物に関して義務付けられている試験 3-1.安全性試験が義務付けられていない添加物 対象動物種に対する有効成分(又は汚染物質を含む関連物質)ばく露が生じない添加物。給餌時点で有効成分(又は関連物質)が飼料から検出されないことを示す適切な分析データの提出が求められる、など。 3-2.一部の安全性試験が義務付けられている添加物 ・有効構成成分が微生物、酵素のみからなる添加物にはADME試験は義務付けられていない、など。免除対象とならない全ての物質についてはADME試験は必須である。 ・有効成分が微生物、酵素、アミノ酸、ビタミン、プロビタミン及び科学的な定義が定まっている物質で同様の作用を有し組織/製品中に蓄積しないもの、又は認可済みの微量元素化合物のみからなる添加物には、残留試験は義務付けられていない、など。 ・高純度の非生体化学物質(目安として乾物ベースで不純物1%未満)や、既に認可されている栄養添加物については、毒性試験は義務付けられていない。 3-3.全ての安全性試験が義務付けられている添加物 免除対象とはならない全ての添加物については、別途試験リストに定める試験を全て行わなければならない。 4.消費者の安全性に関する評価 ・安全な用量の決定 ・安全な摂取量の上限 ・消費者へのばく露、など。 5.残留基準値(MRL)及び休薬期間 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.5022/full |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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