食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04780130314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、ビール中のグリホサート濃度に関する評価について最新の情報提供 |
資料日付 | 2017年8月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月25日、ビール中のグリホサート濃度に関する評価について最新の情報提供を行った(2017年8月25日付け情報提供 No.024/2017)。概要は以下のとおり。 ミュンヘン環境研究所(Umweltinstituts Munchen e.V.)が最近行った調査研究で、最も売れている14種類のドイツビールに関してグリホサート検査が行われた。2016年にも、同じ種類のビールに関して検査が行われている。 グリホサート濃度の低下傾向が顕著である。評価に使用された手法に関する全ての詳細が報告されているわけではないが、検出限界値0.2μg/Lは妥当と考えられる。 全てのビールから微量のグリホサートが検出された。検出濃度は0.3~5.1μg/Lで、2016年の結果(最大で30μg/L)と比べ顕著に(6倍)低かった。 グリホサートは穀物への使用が認可されている植物保護製剤であることから、ビール中のグリホサートは科学的にも考えられ、予見される。加工係数を考慮して計算すれば、ビール中の残留グリホサートレベルは、穀物に関する残留基準値を超えないと考えられる。 2016年に検出された最大値(30μg/L)自体が非常に低濃度であり、それに基づいて計算されるばく露レベルは、成人(体重60kg)で、現在の許容一日摂取量(ADI)又は急性参照用量(ARfD)よりも1 ,000倍低くなると考えられる。 健康影響となる量のグリホサートを摂取するには、成人で、1日にビールを約1 ,000L飲む必要がある。現在の知見に基づけば、グリホサートが30μg/L及びそれより明確に低い検出濃度のビールは健康影響とはならない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/cm/343/einschaetzung-zu-gehalten-von-glyphosat-in-bier.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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