食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04770290469 |
タイトル | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、フィプロニルによる汚染卵が原因で市場から回収する最初の食品リストが公表されたことを発表 |
資料日付 | 2017年8月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は8月18日、フィプロニルによる汚染卵が原因で市場から回収する最初の食品リストが公表されたことを発表した。 フランスの企業(加工卵及び卵加工食品の製造者)はベルギー及びオランダから卵又はそれらの卵を含む食品を輸入したことから、フランスの市場に出回っている食品はフィプロニルに汚染されている可能性がある。 卵の汚染濃度及びフランスの食習慣から健康リスクは非常に低いと考えられるが、農業省及び経済省は下記の様な管理措置を決定した。 まず初めに、フィプロニルを使用した養鶏場で生産された卵により汚染した可能性のある食品(トレーサビリティ調査で確認された)は、分析結果が出るまで市場から回収された。分析結果によってフィプロニルの最大残留基準値(MRL)を超える場合、市場から完全に回収する。フィプロニル濃度が急性参照用量(ARfD)を超える可能性がある場合は食品のリコールが実施される。この様な措置に加え、市場から完全に回収される食品、またはリコール対象食品のリストが公表された。 最大残留基準値(MRL=0.005mg/kg)を超えるがフランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)が決定した急性参照用量(ARfD=0.43mg/kg)を超えないフィプロニルに汚染されている卵を含むフランスで販売されている最初の食品リストが農業省及び経済省のサイトで示された。これらの食品は規則を遵守しておらず、流通業者によって速やかに回収された。しかし消費者の健康にリスクがあるわけではない。 現在の所、汚染された食品の摂取によって重大な障害を引き起こす可能性があるARfDを超えるフィプロニルを含む食品はフランスで確認されていない。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
情報源(報道) | フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF) |
URL | https://www.economie.gouv.fr/dgccrf/contamination-doeufs-par-fipronil-premiere-liste-produits-retires-marche-publiee |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。