食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04760940149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換え(genetically modified)ダイズイベント305423に関する新しいシークエンス情報の検討結果を公表
資料日付 2017年8月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は8月7日、遺伝子組換え(genetically modified)ダイズイベント305423に関する新しいシークエンス情報の検討結果を公表した(6ページ、2017年7月19日採択)。概要は以下のとおり。
 GMOパネルは、以前遺伝子組換え(GM)ダイズ305423を単一イベント及び2つのイベントからなるスタック品種305423x40-3-2の一部として評価した。これらのダイズイベントは、ヒト及び動物の健康並びに環境に対する潜在的影響に関して、従来型の対応物及び他の適切な対照品種と同等に安全であると判明している。欧州委員会(EC)は2月23日、EFSAにダイズイベント305423に関する新しい核酸シークエンシングデータ及び最新のバイオインフォマティクスデータを分析し、以前評価したGMダイズ関するGMOパネルの以前の結論が有効なままであるか示すよう要請した。
 新しいシークエンシングデータは、当初提供されたシークエンシングデータと比較して、4つの塩基対(bp)の差異を示した。3´隣接領域における1つのbp、遺伝子サイレンシングカセットにおける2つのbp及び部分プロモーター(partial promoter)における1つのbpである。ダイズイベント305423に関する新しい核酸シークエンシングデータにおける差異として報告されたこれらのbpは、リスク評価に使用された当初の植物原料に既に存在していた。よって、バイオインフォマティクス分析を除いて、二本鎖RNA発現カセットのあるオフターゲット検索を含め、単一イベントダイズ305423及び2つのイベントからなるスタックダイズ305423x40-3-2のリスク評価のために実施された試験は、有効のままである。
 新しいシークエンスデータ及びRNA干渉オフターゲット検索を含めた新しいシークエンスに関して実施されたバイオインフォマティクス分析は、安全性の問題を提起しなかった。よって、EFSAは、単一ダイズイベント305423及び2つのイベントからなるスタックダイズ305423x40-3-2の当初のリスク評価が有効のままであると結論付ける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4967
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