食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04760410344
タイトル ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)、卵に含まれるフィプロニルに関するプレスリリースを発表
資料日付 2017年8月6日
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概要(記事)  ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)は8月5日、卵に含まれるフィプロニルに関するプレスリリースを発表した。
 家きん業界のフィプロニルの使用に関する検査官による調査が食品機関の協力のもと実施されている。フィプロニルの使用は家きん業界では許可されておらず不法であることを強調する。
 この司法調査はフィプロニルの不法な使用に関する詳細な調査を目的としている。この調査が成功するための全ての機会を得ること、従って調査を危険に晒す情報の提供は避けることが重要である。
 入手可能な情報を基に、AFSCAは慎重を期して、フィプロニルを処理した可能性のある鶏の卵の生産者の活動を停止させた。全ての企業においてフィプロニルの検査のために検体を採取した。また、これらの企業は、顧客が購入した卵を回収するために顧客に情報提供することが課せられた。AFSCAはこの回収が実際に実施されたかどうか監視している。報道機関は大型店舗での卵の回収について大きく報道した。
 取るべき措置に関してはその分野に関するEU指令に合致して進められている。7月31日、EU指令は欧州連合(EU)の食品及び飼料に関する緊急警告システム(RASFF)によって周知された。
 これらの卵のフィプロニルの含量は現在の所、欧州で決定された基準を大幅に下回っていることから、オランダで実施されなければならなかったようなリコールは必要なかった。
 状況は国によって異なると考えられる。オランダの家きん業界に関しては、ベルギーと比較し家きん農場の件数がより多く(4倍)、規模がより大きいので、管理方法が異なる可能性がある。
 ベルギーにおける最新の検査結果によって以前に発表された危惧に値しないという結果を確認した。AFSCAは次回、活動を停止している生産者の全ての結果が分かり次第全体的な概要を提供する予定である。
 検査によって規則に合致していない全ての卵は廃棄物として処理され、廃棄しなくてはならない。いかなる場合もフードチェーンに入ることはできない。ベルギーで現在までに検出された濃度が摂取者の健康にリスクがある濃度ではないとしても、フィプロニルは不法な物質でフードチェーンに入ってはいけないことから、廃棄処分は実施される。
地域 欧州
国・地方 ベルギー
情報源(公的機関) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
情報源(報道) ベルギー連邦フードチェーン安全庁(AFSCA)
URL http://www.favv-afsca.fgov.be/communiquesdepresse/2017/2017-08-05.asp
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